Department Introduction 6階西病棟(消化器内科)

部署の特徴

6階西病棟は消化器内科病棟です。急性期の食道・十二指腸・小腸・大腸の消化管疾患や、肝胆膵系の疾患を持つ患者に対して、チームで看護ケアを提供しています。主に急性期の内視鏡検査・治療目的、肝臓がんで経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)治療、消化器系がん治療で化学療法や疼痛コントロール、肝胆膵領域病気では内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)や胆管ドレナージ等の治療を行う方が多く、短期間で入退院を繰り返される高齢の患者さんが多いのも特徴です。当病棟では、院内で決められた認知症・緩和ケア・NSTラウンド・DPC・退院支援等の多職種カンファレンスだけではなく、毎週木曜日に部署独自で多職種カンファレンス(医師・看護師・MSW・薬剤師・管理栄養士・理学療法士)を開催し、病状・今後の方向性及び支援等の検討や情報共有を行い、個々の患者に適切な支援が行なえるように努めています。

看護について

6階西病棟の看護スタッフは看護師30名、看護補助者2名、クラーク1名です。当病棟には消化器系の癌の検査や治療で入院している患者さんが多い為、安心して検査や治療が受けられるよう、不安の軽減や個々の意向に沿った治療や看護が出来るように努めています。近年の高齢化により単身独居、高齢者世帯で生活されている方が多くなり、入退院を繰り返していても社会資源を導入していない方や、活用の仕方が分からない方も多くいます。入院を機会に社会資源の導入を勧め、退院後から再入院までの期間を、なるべく住み慣れた環境で長く生活できるように、院内外多職種と連携し、患者の意向に沿った緩和ケアや退院支援に努めています。

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